俺らが一度も世界線を越えてないなんて証明できない。
というか、自分では実は何回か越えてると思ってる。
(「世界線」って何だよという説明は省略)
30年ぶりに会った同級生(おそらく君は覚えてない!)に「妹ちゃん元気?」って言ったら「妹はいないよ、弟だよ」って言われた事が不思議で不思議で。何度もそいつの家に遊びに行ったんだがなあ…?と。
こんな風に、俺の知ってる事と食い違うことは極たまにある。
たぶん、大抵は俺の記憶違いなんだろうと思うんだけど。
でも中には、真逆そんなことは無かったはずと不思議に思う事もある。
上に書いた同級生の例もその一つだ。
あ、ひょっとして、妹だったけど、色々あって弟になったのか!?
(無理矢理つじつま合わせして脳を最適化しようとしてる作業)
そういうパラレルワールドが無いなんて証明できないな。